現状分析
現状分析をしましょう。
ホームページを開設する前に、顧客ニーズや業界、競合相手などを調査・分析しておくことは、重要です。
サイト開設後も、定期的に行いましょう。
3C分析やSWOT分析などを活用し、現状分析をします。

Customer(顧客・市場)
「市場にはどのような顧客が存在し、どのくらいいるのか」そして「どのようなニーズを持っているのか」という視点で分析します。
WEBの世界で言うと、どのくらいの人がどんなキーワードで、何回検索しているか。そして検索結果に何件くらい表示されるかです。
検索キーワードツールを使ったり、実際にYahoo!やGoogleで検索して調べます。
いろいろなキーワードの組み合わせを調査し、キーワードを絞り込みましょう。
これで市場のニーズを把握できます。
Competitor(競合)
競合がどのような戦略でホームページを作って運用しているかを把握します。
タイトル、ターゲットキーワード、検索結果の順位なども調査しておきましょう。
そして競合と同じような戦略でビジネスを行うのか、競合が提供していないサービスや製品で差別化戦略をとるのかを決めます。
Company(自社)
市場・顧客分析と競合分析で、どういった方向性でホームページを作成・運用していけば良いかというイメージが出来上がります。
そのイメージにいかに近づけていくかが成功の鍵になります。
最後に自社について分析し、イメージと現実のギャップを把握します。
成功要因を満たすための経営資源(製品やサービス)があるのか?それは本当に競合と比較して強みとなるのか?
逆に弱みの部分は何か?などを分析します。
ホームページの目的
ホームページの目的を明確にしましょう。

ホームページを作成する前には、目的を明確化してしっかりとした計画を立てましょう。
現状を十分に把握し、分析をすることでホームページでのビジネスの方向性が見えてきます。
目的もあいまいで、現状分析せずにホームページを作成してしまうと、自己満足だけのホームページになってしまい、見る人にとって魅力の無いホームページになってしまいます。
結果、訪問者も増えずに、管理もおろそかになり、最終的には放置してしまい、何のために費用をかけてホームページを作成したのかわからなくなってしまいます。
そうならないためにもホームページを作成する前に、何のためにホームページをつくるのか明確な目的を決めておきましょう。
目的にあわせて、具体的な目標を決めましょう。
ホームページ開設後の効果測定の基準になりすので、具体的な目標にしましょう。
例えば、
●訪問者数(サイトの訪問者と実際の店舗の来店者数)
●受注件数
●問合せ件数(見積り依頼、カタログ請求)
●売上金額 など
時間軸も決めておくことも運用していく上で重要です。
「いつまでにどうしたい、どうなりたい」と決めます。
ホームページの構成1
ホームページの構成を考えましょう。
ホームページの目的や目標が決まったら、具体的な内容を決めていきます。
ホームページに掲載する内容
すでにある会社案内やカタログなどをそのままホームページとして、インターネット上に掲載するだけでは意味がありません。
WEBの特性を活かした内容を考えましょう。
紙媒体(チラシやカタログ)と違い、掲載枠に制限がありませんし情報の追加・変更も容易にできます。
なにより広告ではないので基本的には費用はかかりません。
できるできないは別として、考えられるだけ挙げてみましょう。
例えば、
●製品の完成写真だけでなく、生産工程や材料についての説明
●製作秘話や苦労した話
●ちょっと変わった製品の使用方法、加工方法、レシピなど
●動画や音声を使用した解説
●お客様の声 など
お客様に興味をもってもらえそうな内容を、わかりやすくどう伝えるか考えましょう。
デザイン・レイアウト
ホームページは、第一印象が重要です。
一般的にデザインという言葉は「見た目」と思いがちですが、ホームページでは「デザイン=見た目」ではありません。
見た目をどんなにきれいにしてもホームページの中身が伴っていなければ、成功するホームページはできません。
訪問してきたお客様が、
「このサイトは、○○の情報を発信している」「こんなことをしている企業だ」
とひと目でわかるために、情報をどう見せるかという視点でデザインを考えます。
わかりやすく使いやすいデザインは、お客様からの信頼性も向上させます。
どんな有用な情報を発信しているサイトでも、見た目やレイアウトが良くないとその情報が正しくないのでは?と思われてしまう可能性があります。
成功するホームページにとってデザインは非常に重要な要素になります。
デザインのチェックポイント
●企業やお店のイメージに合っているか?
●わかりやすいキャッチコピーか?
●イメージの良い色使いや写真の選定しているか?
●わかりやすい(使いやすい)レイアウトになっているか?
●読みやすいレイアウトになっているか?(文字サイズ、行間、写真やイラストの配置など)
お客様にとって「わかりやすい」「使いやすい」デザインを作成します。
ホームページの構成2
ホームページの構成はお客様の視点で考えましょう。
ホームページの構成を考える際に、気をつけなければならないことは「お客様に見てもらうためのホームページ」だという視点で考えることです。
載せたい情報や都合の良い情報だけを掲載した「自己満足のホームページ」にならないようにしましょう。
お客様は、いろいろな目的でサイトを訪問してきます。
限られた情報や偏った情報だけでは、お客様のニーズを満たすことはできません。
お客様が求めていると考えられる情報はできるだけ掲載するようにしましょう。
せっかく訪問してくれたお客様も、目的の情報が載っていなかったり、説明がわかりにくかったり、情報が探しにくかっりすれば、他のサイトへ移動してしまいます。
わざわざ問合せしてくれるお客様はほとんどいないと考えましょう。
なぜなら「他のサイトを見れば解決するだろう」とユーザーは考えるからです。
できるだけの情報を掲載するようにして、お客様がニーズを満たすことができるようにしましょう。
そうすることで信頼性も向上し、お客様にアクション(問い合わせ・注文・資料請求など)を起こしてもらえるようになります。
- 会社概要(店舗案内)
- このホームページを運営している会社(店舗)は信用できるかを判断する材料になります。
代表者の写真や店舗の概観・店内写真などを掲載することで、お客様の不安も解消でき、自分たちをより知ってもらえるようになります。 - 製品(商品・サービス)紹介
- 概要・仕様・用途・事例・特長などと合わせて伝えたいお客様にどんなメリットがあるかなどの情報も掲載します。
専門用語はできるだけ使わず、わかりやすく紹介しましょう。専門用語を使う場合は、わかりやすい説明をつけます。 - 料金
- 料金表(メニュー表)や参考価格などを掲載します。
「詳しくはお問合せください」はユーザー視点に立ったサービスではありません。
概算価格もわからない状態では、お客様もなかなか問合せや見積り依頼はしてくれません。
興味をもって価格が知りたいと思ったお客様が他のサイトへ移動してしまわないように、わかりやすい料金を表示しましょう。
ショッピングサイトなどを開設する場合は、送料や手数料なども必ず掲載するようにしましょう。 - 実績
- 製品(商品・サービス)紹介でどんなに良い製品かをアピールしても、お客様はすべてを信用してくれるわけではありません。
製作実績や使用(採用)事例、雑誌やテレビで紹介されたなどという情報を写真入りで紹介すれば、お客様の信用度はあがります。
実際に使用しているお客様の声(口コミ)などがあれば不安も解消されますので、できるだけ掲載しましょう。 - よくある質問(Q&A)
- お客様が疑問に思いそうな内容は、質問形式にして回答するようにしましょう。
他のページに掲載してある情報でも構いません。探したけれどわかりにくくて見つけられなかったのかもしれません。
「わからないから他のサイトで探すか」と思われないように、考えられる内容はすべて掲載しましょう。
運用開始後に、問合せがきた内容は、追加していくようにしましょう。 - 注文の流れ
- お客様が購入するまでに必要な手順を説明します。
注文の方法、どの時点で注文が確定するのか?請求や入金のタイミング、商品がどのくらいでできるのか(届くのか)など順を追って説明していきます。 - プライバシーポリシー
- お客様の個人情報の扱いについての表記です。信用という点でも必ず掲載しましょう。
特にお問合せフォームで「氏名」「住所」「連絡先」などを記入してもらう場合は必要になります。 - お問合せフォーム
- お客様が思ったときにすぐに問合せができるように、目立つようにバナーなどを設置しておきましょう。
各ページで共通した場所に表示したほうがわかりやすいです。(ヘッダー、ナビゲーション、フッターなど)
できればメールソフトが立ち上がる仕様ではなく、フォームに記入してもらうようにしましょう。
お客様も何をどう記入したらよいのかという負担を軽減できますし、記入漏れを防ぐとういう意味もあります。
また、記入してもらいたい情報を確実に入手できます。
問合せに対して「問いあわせありがとうございます。後ほど担当者からご連絡させていただきます。」などのメールを自動返信するようにしておけば、お客様は安心します。
逆に問合せに対して何も返信がないと、お客様は「ちゃんと届いたのかな?」「返事はいつもらえるのか?」などと不安に思いますので気をつけましょう。
掲載内容のチェックポイント





